USBからRS232とS485またはRS422を同時に増設
概要
USB-019は、USBインタフェースから、RS232とのRS485またはRS422をそれぞれ同時に使用することのできる絶縁型変換器です。
2つのチャンネルは独立して絶縁されています。
RS232CとRS485またはRS422の2種類のポートを1つのポートに増設し、同時に使用する事ができます。
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フロントパネル |
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リヤパネル |
特長
- USBからRS232とS485またはRS422をポートを同時に増設
FTDI社DUAL USB/SERIAL チップ FT2232Cを使用 - 独立絶縁型
FA用途にはノイズ対策で絶縁が安心です
しかも2chが独立して別々に絶縁 されています - 樹脂筐体で安心絶縁
- カスタムボーレートに対応
標準的なボーレート以外に、特殊なボーレートの通信が可能です - 自動送信制御(RS485/422ポート)
使用しているUSB-SERIALチップの自動送信制御機能で送信時に自動的にドライバが有効になります
自動送信制御のタイミング波形測定例 - フェールセーフ機能内蔵(RS485/422ポート)
受信部にはフェールセーフ機能が内蔵しています - 外部電源不要
USBコネクタから電源を供給しますので外部電源は不要です - RoHS指令の規制6物質不使用
仕様
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
電源電圧 | DC5V USBコネクタより供給(バスパワー) | |
消費電流 | 200mA以下 | |
チャネル数 | 2ch | |
入出力仕様 | RS232C、RS422/485 | |
ホストI/F | USB2.0 準拠(Full Speed対応) | USB1.1でも使用可能 |
ボーレート | 300~250 Kbps/500 Kbps | カスタムボーレート可能 |
データ長 | 7または8ビット | |
ストップビット | 1または2ビット | |
パリティチェック | 奇数、偶数、ノーパリティ | |
受信用FIFOバッファ | 384 Bytes | |
送信用FIFOバッファ | 128 Bytes | |
絶縁方式 | バス絶縁 | |
絶縁耐圧 | バス間:1 KVDC以上 | |
伝送方式 | 非同期シリアル伝送 | |
搭載LSI | FT2232L | FTDI社 |
対応OS | Windows 8,7,Vista,XP | |
質量 | 約 230 [g] | 本体のみ |
外形寸法 | 165 x 77.5 x 39 [mm] | 突起含まず |
※サスペンド、スタンバイ、休止状態などの省電力機能には非対応です
RS232C コネクタピンアサイン

ピン番号 | 信号名 | 方向 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | DCD | IN | |
2 | RXD | IN | |
3 | TXD | OUT | |
4 | DTR | OUT | |
5 | GND | - | 信号GND |
6 | DSR | IN | |
7 | RTS | OUT | |
8 | CTS | IN | |
9 | RI | IN | |
CASE | FG | - | GNDと接続 |
製品構成
- 本体
- USBケーブル1.8m 長
- ドライバCD 8,7,Vista,XP 対応 サポートOS一覧
- 製品マニュアル
購入について
品名 | MODEL | 画像 | 税込標準価格 | 在庫状況 | 購入 |
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USB RS232+RS485/422 絶縁型変換器 |
USB-019 | ![]() |
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