USB-003における、自動モードでの送受切り替えタイミングについて

2004/12/03-
 USB-003(USB RS485/R422変換器)における、自動モード(出荷時設定)での、送信と受信の切り換えタイミング波形をご紹介いたします。
USB-003では、RTSなどの信号を利用して送受をソフト的に切り替えることも可能(*1)ですが、USB/SERIAL変換チップの機能により自動的に行われますので、たいへん簡単です、また高速です。

通信条件 57600bpsにて"#12345abcd"を送信したときの波形です。

切り替え部分の拡大です。

 いかがでしょうか、ひじょうに高速で切り替えられているのがご確認できたとおもいます。

 (*1)RTSなどによるソフト切り替えに実用性はなく、以後のリビジョンで廃止されました。

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