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USB-024-TEST-V11
USB-024評価用簡易アプリケーション
 多摩川精機殿エンコーダとの接続テスト用アプリケーション

2010/02/13-

 
 USB-024を用いて、多摩川精機殿エンコーダ(TS5648N100)と接続し、動作確認するための簡易アプリケーションです。
 2013/02/22
 Ver1.1 : USB-010で評価できるようになりました
 エンコーダに対するコントロールデータを設定し、スタートすることにより、応答データを受信しフォーマット変換して表示します。
データID 3(1A)時のみ応答を一部解析して表示します。
次表にコントロールフィールド(コマンド)と、その応答の概要を示します。
詳しくは、エンコーダの仕様書をご覧下さい。(当社ではご提供できません)
コントロールフィールド 16進表現 応答 備考
データID 0 02H 02H,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
データID 1 8AH 8AH,ST,ABM0,ABM1,ABM2,CRC
データID 2 92H 92H,ST,ENID,CRC
データID 3 1AH 1AH,ST,ABS0,ABS1,ABS2,ENID,ABM0,ABM1,ABM2,ALMC,CRC
データID 4 A2H A2H,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
データID 5 2AH 2AH,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
データID 7 BAH BAH,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC 7回送信で
エラーリセット
データID A 52H 52H,ST,ENID,CRC
データID C 62H 62H,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC 3回送信で
多回転データリセット
データID D EAH EAH,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
データID E F2H F2H,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
データID F 7AH 7AH,ST,ABS0,ABS1,ABS2,CRC
ここで、
STはステータスフィールド:
D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7
dd0 dd1 dd2 dd3 ea0 ea1 ca0 ca1
データエラーI(2)を
出力する
0 0 0 データエラーI
を出力する
デリミタエラーを
出力する
パリティエラーを
出力する
不定
ALMCはエンコーダエラー:
D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7
オーバー
スピード
プリロード
ステータス
データエラー
I
2LSB
エラー
3LSB
エラー
データエラー
II
バッテリー
エラー
バッテリー
アラーム
CRCはCRCコード(本アプリケーションではbccと表示しています)
ASB0、ASB1、ASB2は1回転内の絶対値データ
ASM0、ASM1、ASM2は多回転絶対値データ
ENIDはエンコーダID(14H固定)
(2015-03-16)送信間隔を変更できるようにしました。
アプリケーションのダウンロードはこちらをクリックしてください。インストール不要です。
ソースが見たい方はこちらをご覧下さい
以上USB-024をご評価されるときのご参考になれば幸いです。
本アプリケーションはフリーソフトです、ご使用は皆さまの責任で(At Your Own Risk!)お願いいたします。

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