2013/12/10-
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通信ケーブルには外来ノイズがつきまとうことになります。 どのようなケーブルを使うのがよりよいのか、外来ノイズによる影響について簡易的なテストを行いました。 2台のUSB-010を接続しデータの通信を行い、ケーブルにノイズを注入し、データエラーの発生しなくなる電圧を観測してみました。 使用機器
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■調査方法 約8MByteのデータを1,000,000bps(1Mbps)にて送信し、送信データと受信したデータを比較しエラー率を計算。 エラー率が0.0%となる電圧を記録。 ![]() ケーブルの一部を3回ターンさせることで結合し、簡易ノイズ試験器よりノイズを印加した。プローブは使わずコンデンサ結合によりノイズを印加。 | ||||||||||||||||||||||||
※ご注意 このページのデータは参考データです。 | ||||||||||||||||||||||||
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コメント ・通信速度が速くなるほどエラー率が上がる傾向が確認できました ・フェライトコア(クランプ式)を取り付けることで耐ノイズ性が向上する傾向がありました ・最大1KVを与えるなどの環境下でも、USB側が停止したり、テスト用プログラムが停止したりすることはありませんでした |
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この実験が皆さまのお役に立てば幸いです。 | ||||||||||||||||||||||||